対ロ和平、ドンバス撤退を否定

共同通信の単独インタビューに応じるウクライナのゼレンスキー大統領=19日、キーウ(共同)

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、首都キーウで共同通信の単独インタビューに応じ、ロシアとの和平交渉を巡り、ウクライナ東部ドンバス地域(ルハンスク、ドネツク両州)からの軍撤退を否定した。日本との防衛協力に関し、ウクライナからの水上無人艇の技術供与に意欲を表明した。

 ロシアはドンバス地域の完全制圧を目指しており、和平の条件の一つとしてウクライナ軍の撤退を要求している。ゼレンスキー氏は領土面で譲歩する考えがないことを改めて示した。

 北朝鮮がロシア側に立って参戦したことで、軍事技術を獲得したとの見方を示した上で、日本の安全保障への脅威になると述べた。北朝鮮部隊は、ウクライナ軍がロシア西部クルスク州に越境攻撃を仕掛けて一部を一時制圧した際の戦闘に加わった。

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