リニアの工事拠点整備へ許可

リニア工事の拠点整備に関する協定書を持つ静岡県の平木省副知事(左)とJR東海の水野孝則副社長=13日午前、静岡県庁

 リニア中央新幹線の「静岡工区」に関し、静岡県は13日、工事の拠点となる「ヤード」整備をJR東海に許可するため、県自然環境保全条例に基づく協定を結んだ。本体のトンネル掘削工事ではなく、環境調査の事務所や作業員用の宿舎として使う考え。ヤード整備を巡り、川勝平太前知事は「本体工事と一体」として拡張を認めなかった経緯があり、着工に向け一歩前進する形だ。

 JR東海によると、既に造成したヤードと合わせ計約6・6ヘクタールへ拡張することにしており、5ヘクタール以上の開発には協定締結が必要だった。

 この日は、平木省副知事がJR東海の水野孝則副社長に協定書を手交した。

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