モーター大手「ニデック」の工作機械大手「牧野フライス製作所」に対する株式公開買い付け(TOB)を巡るインサイダー取引事件で、東京地検特捜部は7日、金融商品取引法違反容疑で住所、職業不詳の斎藤圭悟容疑者(29)を新たに逮捕した。TOBの代理業務をしていた三田証券(東京)の元取締役仲本司容疑者(52)らが既に逮捕されている。
逮捕容疑は、無登録で金融商品取引業を営んだほか、仲本容疑者ら3人と共謀し、ニデックがTOBの実施を決定した事実を知り、公表前の2024年9~12月に牧野フライスの計32万9100株を約23億4980万円で買い付けた疑い。