水産庁は3日、スルメイカの2026年漁期(4月~27年3月)の漁獲枠について、1月に提案していた三つの選択肢のうち最大となる6万8400トンを採用する暫定案を示した。25年漁期の最終的な枠は2万7600トンで、約2・5倍の大幅拡大となる見通しだ。
4日に開く漁業関係者らとの意見交換会を経て、今月下旬に審議会を開いて正式決定する。
小型船による漁には1万5千トンを割り当てる。昨年は青森県や岩手県の沖で豊漁となり、日本海側で本格的に漁が始まる前に枠の上限に達したことで漁業者の間に不公平感が出ていた。今後はこうした問題が起きないよう、26年漁期の小型船枠は半期に分けて設定。漁業者間での連携や調整を強化してもらう。