11日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=156円近辺で取引された。
午後5時現在は前日比61銭円高ドル安の1ドル=156円04~05銭。ユーロは01銭円高ユーロ安の1ユーロ=182円46~50銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利下げなどを決めたことで、日米金利差の縮小が意識され、円買いドル売りが優勢だった。
市場では「日銀が18、19日に開く金融政策決定会合や、記者会見での植田和男総裁の発言に関心が移っている」(外為ブローカー)との声があった。