自民党は28日、鈴木俊一幹事長と衆院会派「改革の会」に所属する議員が同日午後、国会内で面会すると発表した。改革の会側が衆院の自民党会派に加わる方針を確認する方向だ。
現在の衆院の会派別勢力は自民党・無所属の会196、日本維新の会34で与党は計230。改革の会3人が加われば計233となり、定数465の過半数に達する。
自民は昨年10月の衆院選、今年7月の参院選で連敗し、衆参両院で少数与党となった。10月に公明党が連立を離れ、維新と連立を組んだ後も少数与党の状況が続いている。