低気圧や前線が通過する影響で、北日本と東日本では28日、大気の状態が非常に不安定になる。気象庁は同日夕方にかけ、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な激しい雨、ひょうに注意するよう呼びかけた。
気象庁によると、28日は低気圧が発達しながら日本海北部からオホーツク海へ進み、そこから延びる寒冷前線が日本列島付近を西から東に通過する。また、北日本の上空には寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定になるとしている。