遺体は京都と神戸の3人

 福岡県八女市で18日に起きた小型航空機の墜落事故で、県警は23日、山中で見つかっていた3遺体の身元を、無職松野泰治さん(74)ら京都市の男性2人と、神戸市の男性1人と明らかにした。死因はいずれも失血としている。捜査関係者らによると、松野さんは「にしんそば」で知られる京都市の「松葉」の元代表取締役。

 県警によると、他の2人は京都市下京区、食品加工会社役員辻泰三さん(64)、神戸市北区、アルバイト岡本光さん(76)。松野さんの住所は京都市西京区。3人は知人とみられる。

 国土交通省などによると、事故機体は単発プロペラ機シーラスSR20。18日午前10時13分に大阪府の八尾空港へ向けて佐賀空港を離陸した。

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