【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は18日、トランプ大統領がベネズエラに対する中央情報局(CIA)の秘密工作計画を承認したと報じた。同国のマドゥロ大統領と水面下で協議を再開することも決めたといい、圧力と対話で揺さぶる狙いとみられる。
米軍は最新鋭原子力空母をカリブ海に展開。地上攻撃の可能性も取り沙汰されており、緊張が高まっている。
トランプ氏が承認した秘密工作の詳細は不明。破壊工作やサイバー作戦、情報戦などが想定され、軍事作戦に踏み切る前に実行される可能性があるとしている。