能登地震関連死、直接死の2倍超

 石川県は19日、能登半島地震の災害関連死に関する審査で、新たに輪島、七尾両市の計3人の認定が決まったと発表した。両市が近く正式に認定する。関連死は新潟、富山両県の13人を含め計459人となり、建物倒壊などによる「直接死」228人の2倍を超える見込み。死者の累計は687人に上る見通しとなった。

 19日は両市が計15人を審査。うち認定が決まったのは輪島市2人、七尾市1人。10人は地震と死亡の因果関係が認められなかったとして不認定となり、2人は審査を継続する。

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