N党・立花容疑者の勾留延長

立花孝志容疑者

 1月に死亡した元兵庫県議の竹内英明氏=当時(50)=への名誉毀損疑いで県警が逮捕した政治団体「NHKから国民を守る党」党首立花孝志容疑者(58)について、神戸地裁が19日、勾留期限を29日まで延長する決定をした。県警への取材で分かった。

 容疑者は竹内氏について「警察の取り調べを受けているのは多分間違いない」「逮捕される予定だったそうです」と演説などで発言し、虚偽の内容で名誉を傷つけたとして9日に逮捕された。容疑者側はこれまでに勾留決定を不服として地裁に準抗告したが、11日付で棄却されていた。

 竹内氏は斎藤元彦県知事の疑惑告発文書問題を検証する調査特別委員会(百条委)の委員だった。

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