1票の格差が最大3・13倍だった7月の参院選は憲法が求める投票価値の平等に反するとして、愛知、岐阜、三重の有権者が各選挙区の選挙無効を求めた訴訟の判決で、名古屋高裁は30日「合憲」と判断し、請求を棄却した。