カーク氏に「大統領自由勲章」

米ホワイトハウスで、保守系活動家チャーリー・カーク氏の妻エリカさん(左)と並ぶトランプ大統領=14日、ワシントン(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は14日、ホワイトハウスで式典を開き、9月に射殺された保守系活動家チャーリー・カーク氏(31)に文民最高の栄誉「大統領自由勲章」を授与した。演説で、昨年の大統領選で若者票を掘り起こし、自身の返り咲きに貢献したカーク氏を「卓越した品格を備えた愛国者だ」とたたえた。支持層の結束を図る狙いがある。

 トランプ氏は、カーク氏が「真実を大胆に語り、より強い米国のために闘ったために暗殺された」と強調。「過激な左派の暴力やテロを絶対に容認しない」と語った。

 14日はカーク氏が32歳になるはずだった誕生日。式典にカーク氏の妻エリカさんらを招待した。

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