観測史上最も遅い猛暑日、鹿児島

気象庁=東京都港区

 高気圧の影響で、12日は西日本を中心に季節外れの暑さになった。気象庁によると、鹿児島県肝付町の肝付前田は35・0度となり、日本の観測史上最も遅い、最高気温35度以上の猛暑日になった。新潟県糸魚川市の糸魚川の記録(2013年10月9日)を更新した。九州などは13日も30度以上の真夏日となる所がある見通しで、注意が必要だ。

 西日本は広い範囲で高気圧に覆われ、晴れた地域は気温が上がった。12日は午後4時時点で、全国914の観測地点のうち、肝付前田を含む142で真夏日に。10月として1位の気温になった地点は32に上った。

 12日の最高気温は、熊本県あさぎり町34・2度など。

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