【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は8日、パレスチナ自治区ガザの和平を巡る合意を歓迎し、深刻な人道危機にあるガザへの支援を拡充する方針を表明した。声明で、合意に向けて尽力した米国やカタールなどの外交努力を称賛。人質解放や停戦など合意条件を順守するよう求めた。パレスチナ国家樹立によるイスラエルとの「2国家共存」を実現する機会だとも呼びかけた。