指導時に後輩を暴行、停職6カ月

 陸上自衛隊善通寺駐屯地(香川県善通寺市)は30日、指導時に後輩を蹴るなどして2週間のけがを負わせたとして、第15即応機動連隊の3等陸曹(30)を停職6カ月の懲戒処分とした。「感情的になってしまった」と話しているという。2023年11月に傷害の罪で起訴されていた。

 駐屯地によると、3曹は同年10月、2人の後輩隊員に対して、尻を蹴ったり、拳で顔を殴ったりする暴行を複数回加えた。被害を受けた後輩からの報告で発覚した。

 第15即応機動連隊長の柿内慎治1等陸佐は「服務指導を徹底し、再発防止に万全を尽くす」とコメントした。

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