巡査部長が酒気帯び事故

北海道警本部

 北海道警の30代の男性巡査部長が、酒を飲んだ状態で駐車場内で運転し、柵に衝突する事故を起こしていたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。道警は道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで捜査していたが、駐車場が道交法上の「道路」に当たらないことなどから立件を見送る方針。

 捜査関係者によると、8月22日午前5時ごろ、飲食店で飲酒した後に江別市内に駐車していた車を移動させようとして、柵にぶつかった。目撃者から通報を受けた警察官が、車内の後部座席で寝ている巡査部長を発見し、呼気から基準値の約3倍のアルコールが検出された。巡査部長は当時、勤務時間外だった。

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