アフガン余震M5・2、被害恐れ

8月31日の地震で壊れた家と救助に当たる人たち=9月2日、アフガニスタン東部クナール州(ロイター=共同)

 【カブール共同】米地質調査所(USGS)によると、アフガニスタン東部で2日午後(日本時間夜)、マグニチュード(M)5・2の地震があった。8月31日深夜の地震で1400人以上が死亡したのと同じ地域。余震とみられ、被害拡大が懸念される。山岳地帯で重機が入れない被災地では手作業の救助活動が続く。被害規模確定には時間がかかりそうだ。

 国営放送などによると、被害が大きいのはクナール州の山岳地帯。軍はヘリで支援物資を運び、負傷者も搬送。倒壊家屋の下敷きになった人々の救助は、素手やシャベルを使った映像が伝えられている。不明者数は明らかでなく、死傷者はさらに増える恐れもある。

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