危険運転、被告が一部否認

 埼玉県川口市で昨年9月、飲酒運転で車を時速約125キロで逆走させ、衝突事故を起こし男性を死亡させたとして、危険運転致死罪などに問われた中国籍の男(19)の裁判員裁判初公判が2日、さいたま地裁(江見健一裁判長)で開かれた。被告は罪状認否で「いつもと同じように真っすぐ走れていた」と述べ、起訴内容を一部否認。弁護側は過失運転致死にとどまると主張した。

 検察側は冒頭陳述で、被告が友人とカラオケをし、焼酎を3杯ほど飲んだ後に車を運転したと指摘。事故について「制御困難な速度で運転するなど、極めて危険で結果も重大だ」と訴えた。

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