2日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。前日終値からの上げ幅は一時200円を超えた。前日に500円超下落した反動で幅広い銘柄に買い戻しが入った。
午前終値は前日終値比104円09銭高の4万2292円88銭。東証株価指数(TOPIX)は14・58ポイント高の3077・77。
前日は中国の電子商取引(EC)大手アリババグループによる新たな人工知能(AI)向け半導体の開発が伝わり、関連株を中心に売られた。2日午前は割安感が出たAIや半導体銘柄の一部に買いが入った。
外国為替市場が円安ドル高傾向になったことを受け、自動車など輸出関連株も買われた。