スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんらを乗せた「グローバル・スムード船団」が1日、飢餓に苦しむパレスチナ自治区ガザの住民に支援物資を届けるため、スペイン・バルセロナを出発した。船団が交流サイト(SNS)で明らかにした。8月31日に出発したが、荒天のためいったん引き返していた。
再出発した船の数は不明だが、当初予定では約20隻に44カ国の活動家が乗り、後にイタリアやチュニジアからも合流して最終的に70隻ほどになると想定。15日ごろのガザ到着を目指していた。
船団は食料、水、医薬品などを積み、海上の人道回廊開設を目指す。(共同)