報道機関、ガザ攻撃を一斉抗議

パレスチナの記者アナス・シャリフ氏がイスラエルによって殺害されたことに抗議するデモ=8月、イラク首都バグダッド(ゲッティ=共同)

 【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍の攻撃により記者が相次いで死亡していることを受け、世界各国の報道機関は1日、記者の殺害をやめてガザへの入域を許可するよう、イスラエルに求め一斉に抗議した。主催団体の一つ、国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は、70カ国以上の250を超える報道機関が参加する「前例のない活動」だとしている。

 ガザ当局は8月31日、2023年10月の戦闘開始後、これまでに247人の記者が死亡したと発表した。RSFによると、抗議活動には英ニュースサイトのインディペンデントや中東の衛星テレビ、アルジャジーラなどが参加した。

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