性別変更のネオナチ被告が逃亡

ドイツ国旗

 【ベルリン共同】ドイツのメディアは1日、民衆扇動罪などで実刑判決を受け、収監前に法的な性別を男性から女性に変更して東部ケムニッツの女性刑務所に入所することが決まっていたネオナチの被告が、期日までに刑務所に出頭せず逃亡したと報じた。

 被告は東部ハレの裁判所で2023年に実刑判決を受けた後、上訴や再審請求が却下されるなどして刑が確定した。出生時の性別と異なる性別を自認するトランスジェンダーが自己申告により法的な性別や名前を変更できる法律を利用し、スベン・リービヒからマルラスベンヤ・リービヒと女性の名前に改名し性別も変更していた。

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