日本新聞協会は28日、新聞やテレビ、インターネットといったメディアへの読者の接触状況が毎日どう変化したのかを調べる「新聞オーディエンス調査365」の7月分の結果を発表した。20日に投開票があった参院選に高い関心が寄せられた。
新聞記事が最も読まれたのは21日で、参院選で与党の議席が過半数を割ったことや一部野党が躍進した結果を受け、今後に注目が集まった。投開票日の20日と公示日の3日もよく読まれた。鹿児島県・トカラ列島で連続発生した地震の報道も関心が高かった。
調査は月1回以上新聞を読む18~69歳の300人を対象にネットで実施した。