熱中症で8402人搬送

 総務省消防庁は26日、熱中症により18~24日の1週間に全国で8402人が救急搬送されたとの速報値を公表した。北海道、山形、千葉、長野の4道県で計6人の死亡が確認された。

 3週間以上の入院が必要な重症は183人、短期の入院が必要な中等症は2771人だった。65歳以上の高齢者が4219人と全体の50・2%を占めた。

 都道府県別の搬送者数は、東京が1014人で最多。埼玉612人、愛知595人と続いた。

 消防庁は、今年7月の救急搬送者数の確定値も公表。3万9375人で、調査を開始した2008年以降、過去3番目に多かった。

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