【ロンドン共同】エアギターの世界選手権決勝が22日にフィンランドのオウルで開かれ、愛知県豊田市出身の須藤雄大さん(31)が初出場で2位となった。地元フィンランドの男性と1位タイとなった後、2度目の演奏で競り負けた。
須藤さんは6月の日本選手権で優勝して日本代表となった。世界選手権では満面の笑みでステージに登場。キレと躍動感のあるパフォーマンスにコミカルな動きを織り交ぜ、大きな歓声を浴びた。2度目の演奏では、優勝者の17・6点にわずか0・1点及ばなかった。
世界選手権は1996年からオウルで開催され、最近ではタレントの名倉七海さんが2023年に大会史上最多となる3度目の優勝を果たした。