日本国際博覧会協会(万博協会)は22日、13日夜の鉄道トラブルの影響で大阪・関西万博会場に14日朝まで滞留を余儀なくされたのは、約1万1千人と見込まれると明らかにした。
万博協会によると、会場直結の大阪メトロ中央線でトラブルが発生した13日午後9時半時点で、会場周辺には約4万9千人が滞在。14日午前0時時点で約3万2千人が残っていた。
来場者への情報提供や代替ルートの設定などに課題があり、改善を急ぐとした。