22日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=148円台半ばで取引された。
午前10時現在は前日比90銭円安ドル高の1ドル=148円48~49銭。ユーロは40銭円安ユーロ高の1ユーロ=172円44~49銭。
21日発表の米経済指標が景気の底堅さを示し、米長期金利が上昇。日米の金利差を意識した円売りドル買いが先行した。
22日の国内の国債市場では長期金利の指標である新発10年債(379回債、表面利率1・5%)の利回りが上昇し、一時1・615%を付けた。米長期金利の上昇が波及し、2008年10月以来約17年ぶりの高水準。