州兵視察で激しいブーイング

バンス米副大統領=2024年2月(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】バンス米副大統領は20日、首都ワシントンのユニオン駅を視察し、治安対策強化の一環として派遣された州兵をねぎらった。州兵投入に反対する市民らが激しくブーイングし「首都を解放しろ」と叫ぶ場面もあった。

 ワシントン・ポスト紙によると、バンス氏は反対派の市民らを「頭のおかしなリベラル」と切り捨てた。同行したミラー大統領次席補佐官は、証拠を示さずに市民らをワシントンに何の関係もない共産主義者だと罵倒した。

 トランプ大統領は犯罪対策を名目に、首都警察を連邦政府の指揮下に置くと宣言し、ワシントンの州兵約800人も投入した。

最新記事
連合参院選総括案、立民と国民の一本化評価
鹿児島県(奄美地方を除く)竜巻注意情報 第6号=気象庁発表
四国新幹線、早期実現を要望
古墳観覧気球10月4日から運航
茨城県知事選は現新3人の争い確定