殺人隠蔽事件、元院長保釈

 青森県八戸市の「みちのく記念病院」で2023年に入院患者間の殺人事件を隠蔽したとして、犯人隠避罪で起訴された元院長石山隆被告(62)について、青森地裁が保釈を認める決定を出したことが21日、分かった。8日付。

 青森地裁によると、保釈の申し立ては4回目。過去3回は却下していた。保釈保証金は1千万円。青森地検によると、14日に保釈された。

 青森県警は今年2月、殺害されて亡くなった男性の主治医で弟の哲被告(60)と共謀し、死因を「肺炎」とする虚偽の死亡診断書を遺族に渡すなどして事件を隠そうとしたとの犯人隠避容疑で両被告を逮捕。その後、地検が同罪で起訴した。

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