20日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落して一時、節目の4万3000円を割り込んだ。前日の米国市場でハイテク株主体の株価指数が下落したのが波及し、前日終値からの下げ幅は700円を超える場面があった。高値で推移してきたことへの警戒感から当面の利益を確定する売りも出た。
午前終値は前日終値比663円12銭安の4万2883円17銭だった。東証株価指数(TOPIX)は16・78ポイント安の3099・85。
取引開始直後から、平均株価への影響が大きい半導体関連銘柄を中心に値下がりした。