エアコン購入、都が負担減を検討

 記録的な猛暑の影響で屋内の熱中症が相次いでいることを踏まえ、東京都が高齢者や障害者世帯が省エネ能力の高いエアコンを購入した場合の負担軽減策を実施する方針を固めたことが18日、分かった。同日、都議会の4会派が暑さ対策の一環として小池百合子都知事にそれぞれ要望した。

 東京都は省エネ性能が高いエアコンの新規購入や故障による買い替えの際、その性能や冷房能力などに応じて一定額を値引きする制度を既に導入しているが、高齢者や障害者世帯が購入した場合、値引き額を増やす方向で調整している。

 小池氏は「どの形が一番早く、効果的かという観点で関係局に指示を出す」などと応じた。

最新記事
監視カメラ室収容者、逆転敗訴
東北で線状降水帯恐れ
秋田県竜巻注意情報 第10号=気象庁発表
日韓、共通課題克服へ次官級協議
ローマ字表記「ヘボン式」に