【ニューヨーク共同】15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、一時4万5203・52ドルを付けた。昨年12月上旬以来、約8カ月ぶりに取引時間中の最高値を更新した。朝方発表された7月の米小売売上高が市場予想並みとなり、個人消費は堅調との安心感が広がった。
米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に追加利下げを決めるとの期待も引き続き投資家心理を支えた。午前10時現在は前日比100・00ドル高の4万5011・26ドル。