車の人気ナンバー有料抽選検討

抽選制となっているナンバープレートの例

 国土交通省の有識者検討会は、自動車のナンバープレートで人気のある「777」「8888」などの無料抽選制度を見直している。倍率が高く当たりにくくなっているためで、倍率低下を期待し、寄付金を支払わなければ抽選に申し込めない仕組みにする案が浮上している。効果は乏しいとの異論もあり、年内をめどに方針を決める。

 ナンバーは1998年以降、希望すれば好きな番号を自由に取得できるようになった。例外は一部の「ぞろ目」や1桁の「1」「7」などで、毎週1回の無料抽選に当たらなければならない。倍率は10倍を超えることもあり、何回も挑戦する人がいるという。

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