特殊詐欺1億4千万円被害

 広島南署は13日、広島市南区の70代無職男性が警察官や検察官を名乗る男らに指示され、計約1億4400万円相当の暗号資産をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。

 署によると、6月12日、男性宅の固定電話に男らが電話し「詐欺容疑がかかっている。資金洗浄のために警察でお金を預かる」などと指示。男性は指示に従って7月4日から24日にかけて、計20回に分けて暗号資産を送金した。

 指示を不審に思った男性が、確認のために7月29日に署を訪れて発覚した。

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