12の型、相撲健康体操が人気

「夏休み!!相撲健康体操」で、力士と体を動かす参加者=6日、東京・両国国技館

 東京・両国国技館で4日に始まった「夏休み!!相撲健康体操」が人気を呼んでいる。参加者は8日までの“序盤戦”5日間で全て200人を超え、日本相撲協会が2008年から主催する企画は大相撲ファンを中心とした老若男女に定着。今年はお盆休みを挟み、18~22日、25~28日の14日間で行われる。

 コロナ禍による中断期間を経て一昨年に再開し、今年で15回目を迎えた。四股などの相撲の基本動作を中心に12の型で体を動かす。毎朝7時半から国技館正面玄関前の広場で約30分間、指導役の親方や相撲教習所に通う新弟子たちも一緒だ。重心を下ろして片方の腕を前に出す「攻めの型」では「ヤア!」と大きな声が響く。

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