第11管区海上保安本部(那覇)は12日までに、沖縄県・久米島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で、海洋調査を実施していたとみられる中国船が11日午後9時20分ごろ、EEZを出たと発表した。6日から周辺海域でワイヤのようなものを海中に下ろしているのを確認し、日本側は抗議していた。
11管によると、6日午後3時45分ごろ、久米島の北西約257キロの海域で中国船を確認し、海保の巡視船や航空機が無線で中止を要求していた。