日本生命保険から三菱UFJ銀行への出向者が同行の内部資料を持ち出した問題で、この情報を保存していた日生の法人部門内でフォルダーが削除されていたことが9日、分かった。日生が社内調査を始めた直後で、証拠隠滅を図ろうとした可能性がある。