【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比81・38ドル高の4万4193・12ドルで取引を終えた。米国内への1千億ドル(約14兆7千億円)の追加投資を決めたと伝わったITのアップルが上昇し、相場を支えた。
トランプ米大統領が6日にアップルの追加投資計画を発表すると米メディアが報じ、アップルの株価は前日終値と比べ一時6%超上昇した。もっとも米政権の関税政策に伴う米景気の先行き不透明感から上値は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、252・87ポイント高の2万1169・42。