東京都新宿区のマンションに男性の遺体を遺棄したとして逮捕、起訴された男名義のレンタルスペースで、男性の血の付いた金属バットが見つかっていたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。遺体の頭部には鈍器で殴られたような複数の傷があり、警視庁捜査1課は凶器とみて、経緯を調べている。
捜査1課などによると、死体遺棄容疑で逮捕、起訴されたのは北誠一被告(30)と梨本俊弘被告(31)。バットは都内にある梨本被告名義のレンタルスペースで見つかった。
死亡したのは成瀬壮一郎さん(35)で、死因は頭部外傷の疑いだった。