1日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=150円台後半で取引された。
午後5時現在は前日比1円15銭円安ドル高の1ドル=150円53~55銭。ユーロは86銭円安ユーロ高の1ユーロ=171円88~92銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)が当面利下げを見送るとの見方が広がり、朝方から日米金利差を意識した円売りドル買いが優勢。前日に日銀が金融政策決定会合で政策金利の維持を決め、早期の追加利上げに慎重との観測が強まったことも円売りを後押しした。
節目の1ドル=151円に迫ると下げ渋る場面もあった。