子ども向けプログラミング教室の生徒にわいせつな行為をするなどしたとして、警視庁渋谷署は1日、不同意わいせつと性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、元講師の20代男性=東京都立川市=を書類送検した。起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。捜査関係者への取材で分かった。
書類送検容疑は昨年12月、東京都渋谷区の教室であおむけに寝そべり、生徒を自分の上に座らせてわいせつな行為をしたり、同10月にはスカート内をスマートフォンで動画撮影したりした疑い。
捜査関係者によると「性的欲求を満たすためにやった」と容疑を認めている。プログラミング教室は「アントレキッズ」で、既に閉鎖されているという。