30日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=148円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比54銭円高ドル安の1ドル=148円03~04銭。ユーロは45銭円高ユーロ安の1ユーロ=171円21~27銭。
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に、米国債に持ち高調整の買いが入り、米長期金利が低下。日米金利差の縮小が意識され、円が買われた。
外為ブローカーは「日銀の金融政策決定会合も控え、市場は様子見ムードだ」と指摘した。