原子力損害賠償・廃炉等支援機構は29日、東京電力が福島第1原発3号機の溶融核燃料の本格取り出しの着手が2037年度以降になると説明していることを明かした。機構は計画に実現性があるかどうかを今後1、2年で精査するとしている。