週明け28日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=148円台前半で取引された。
午後5時現在は前週末比91銭円安ドル高の1ドル=148円28~30銭。ユーロは09銭円高ユーロ安の1ユーロ=173円11~15銭。
米国と欧州連合(EU)の関税交渉合意を受け、世界景気の減速懸念が和らぎ、比較的安全な資産とされる円を売る動きが優勢だった。
市場では「参院選後の国政の先行き不透明感も円相場の重荷だ」(外為ブローカー)との声が出た。