北陸新幹線、超党派で議論を

日本維新の会の前原誠司共同代表

 日本維新の会の前原誠司共同代表は28日、北陸新幹線敦賀(福井県)―新大阪間の延伸ルートなどを与党のプロジェクトチームで議論して決める仕組みに関し、衆参両院とも与党が過半数割れしたことを受け「超党派で議論する新しい枠組みが必要だ」と述べた。与党側に提案したいとの意向も示した。京都市内で報道陣に明らかにした。

 参院京都選挙区では、維新新人の新実彰平氏が、滋賀県を通る「米原ルート」を視野に入れるべきだと主張してトップ当選。与党の整備委員会委員長として京都市などを通る現行の「小浜ルート」を進めてきた自民現職の西田昌司氏は2位当選だった。

最新記事
世界で栄養失調7億人
タイ、カンボジア停戦合意をトランプ氏評価
対ロシア制裁期限の短縮表明
為替相場 29日(日本時間0時)
日産のメキシコ2工場停止へ