熱低発達し台風8号復活

気象庁

 台風8号から変わった熱帯低気圧が発達し、27日、再び台風8号になった。気象庁は、28日にかけて奄美ではうねりを伴った高波に警戒し、奄美と沖縄は大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意や警戒をするよう呼びかけた。熱帯低気圧が再発達して台風になるのは2018年の台風28号以来。

 気象庁によると、台風8号は27日午後9時現在、那覇市の東約190キロの海上でほとんど停滞している。中心気圧は992ヘクトパスカル、最大風速は約18メートル、最大瞬間風速は約25メートル。28日から29日は東シナ海を西北西へ進む見込み。

最新記事
震度=気象庁発表(28日5時11分) :地震
ドイツ列車脱線で3人死亡と地元警察
タイとの和平協議に中国も参加とカンボジア
エネルギー供給源を多様化と欧州委員長
台風情報=気象庁(位置)