消毒用アルコールで炎上か

 25日午後9時15分ごろ、京都市下京区足袋屋町の焼き肉店で、グリルに消毒用アルコールをかけたら燃えたと119番があった。京都府警下京署によると、同店の女性従業員(21)がマシュマロをあぶるためのグリルの火を強めようと、アルコールを継ぎ足したところ炎上。この従業員と女性客(27)の服などに燃え移った。2人は重いやけどを負い病院に搬送された。

 署によると、店は3階建てビルの3階と屋上で営業。女性客らは屋上のビアガーデンで飲食をしていた。店は普段からグリルの燃料として消毒用のアルコールを使っていたといい、署は業務上過失傷害の疑いも視野に捜査する。

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