文化部のインターハイとも呼ばれる第49回全国高校総合文化祭「かがわ総文祭2025」が26日、香川県で開幕した。全国から生徒約2万人が参加し、31日まで県内全17市町を舞台に書道や合唱、花いけバトルなど23部門で成果を披露する。
26日、高松市の「あなぶきアリーナ香川」で行われた総合開会式では、たたくと高音が出る県産出の自然石「サヌカイト」を使い、県内の高校生が大会イメージソングを演奏した。
生徒実行委員長の香川県立丸亀高3年滝下塔子さん(18)は「この讃岐の地で才の花を咲かせ、笑顔あふれる大会となることを願います」と呼びかけた。