東京・歌舞伎町の大久保公園周辺で売春のための客待ちをしたとして、警視庁保安課は２４日までに、売春防止法違反の疑いで、無職女ら２０代の女４人を逮捕した。保安課によると、女は２０２３年７月ごろからの２年間で、約１億１千万円を得たとみられる。４人は金をホストクラブや生活費、ギャンブルに使ったという。
女は摘発を逃れるため、客待ちの女性らの交流サイト（ＳＮＳ）グループを作成し、警察のパトロール情報や捜査員の顔写真を共有。計２６人が参加していた。女らは「外国人や高齢男性を相手に売春していた」などと説明している。